中町エニシカル
中町商店会オリジナル日本酒生酛(きもと)造り「中町エニシカル」は、中町商店会の底力を結集した、異業種ネットワーク「醗酵息づく粋な町家文化再興プロジェクト」で生まれた商品です。
何度も吟味を重ね、生産から企画、パッケージデザイン、販売、提供まで全てを中町商店会内で行っています。
取材頂きました
エニシカルってなに?
縁(えにし)+Ethical(エシカル)=エニシカル
エニシカルは、中町の魅力を伝えるための造語です。
縁(エニシ)+エシカル(人と社会、地球環境、地域のことを考慮する生き方)=エニシカル。
このまちに息づいている、ご縁で繋がる粋な出雲の町家文化が未来に続いていくようにとの想いを込めてつくりました。
暮らす人・商売する人・訪れる人。みんなが少し、地域の未来を考える。
そんな暮らしのあり方を、様々なイベントや取り組みを通じて提案します。
エニシカルな暮らし方って?
そもそも、エシカルとは英語で、直訳すると「倫理的」という意味です。
一般的には、「法的な縛りはないけれども、多くの人たちが正しいと思うことで、人間が本来持つ良心から発生した社会的な規範」であると言えます。
一般社団法人エシカル協会によると「エシカル」とは、根底には一般的な定義が流れているものの、特に「人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」のことを指します。
エシカルは形容詞ですので、様々な名刺と組み合わせることで、その意味は多様に広がります。例えば、「地域の活性化や雇用なども含む、人や地球環境、社会に配慮した消費やサービス」のことを「エシカル消費」と言います。
私たちは、ご縁の国である島根から、縁(えにし)を大切に、エシカルな街のあり方を「エニシカルな暮らし方」として模索しています。
私たちが考える、エニシカルな暮らしとは、顔が見える関係性を大切にしながら、地域にあるお店でお買い物をしたり、環境に優しい消費を促したり、地産地消を推進したり、消費者と生産者や加工業者が共にこの地域らしい商品を開発したり。。。
自立した個の繋がり(縁)による、個性を尊重し合う共生スタイル(エシカル)をエニシカルな暮らし方と定義します。